優秀な人に共通する習慣
さて、先日は人の原動力っていったい何なんだろうってことについて考えてみました。
たぶん誰でも1つのことに時間を忘れるくらい没頭することってあるんじゃない?俺の場合だとコーディングの勉強とか、ロボットを作ってた頃の時とか、パズルを組み立てていた時とか。モノを組み立てる感覚で作業しているときに集中力が極限まで上がったことがあったし、ものすごいエネルギ―とパワーを発揮したときには何が共通したかというと、強烈な劣等感から生まれた悔しさだったり、他人を蹴落として俺が1位になる!みたいな感じの競争意識が芽生えたり煽られたりしてた。きっとみんなも昔を思い返してみたらそんな体験があるんじゃないかなぁ。
僕が高校の頃から仲良くさせてもらってる友人は意図的に自分の集中力を操作できるって話してた。なんでも、彼は動画だったりイラストだったり作るらしいんだけど、その作業中の集中力を極限まで高めると、周りの景色がモノクロに見えるらしい。それがゾーンなのかなぁと思うけど、そこまで集中したことはないからわからない笑
(黒子のバスケから引用してます 火神のゾーン)
モノクロになったら動画とかイラストの色彩はどうすんの??って突っ込みは放置させてください笑 たぶん編集に不要な情報が全部カットされるって感覚だと思う。
そんなこんなでとりあえず人が集中したり、一番パワーが発揮される瞬間についてはそんな感じ。人によってトリガーが違うから、ちょっと昔を思い返してみるといいかもしれない。
じゃあ今回はどんなことを思って書いているのか。先に背景だけ話しておこうかな。
先日飲み会があった時、能力の差をはっきり見せつけられたって話をしたと思うんだけど、能力というよりは習慣の差で負けているなと。僕の方がフライングしているにも関わらず、むしろ差をつけられていたのは能力ももちろんだけど、誰でもできる分野ですでに負けてたって印象の方が強かった。
じゃあその差って何でしょうか?
それは完全に努力の差。どう考えても努力量の差が違った。しかも彼の努力には無駄がなかった。
無駄がない努力ってのは変な話だけれど、本当に無駄がない。ふつうの人がやる無駄がどんなものかというと、努力をする前にプロセスについて長時間の悩みを見出してしまう。
というのもみんなすぐに成果を期待しちゃうから、
「この方法で本当に自分は成長するんだろうか…?」
みたいな感じで努力はあくまで成長のための手段にも関わらず、手段にこだわっちゃうからいつまでたっても成長が来ない。
これは意識高い系の学生にも共通するんじゃなかろうか。意識高い系の学生はたぶん毎日というほど誰かしらにアドバイスをこいているけれど、「本当にこの手段で合っているんだろうか…」みたいな感じですぐ考える。考える頭がないにもかかわらず、自分が根拠もなしに優秀だと勘違いをしているから。
そもそも手段に対して計画を練ったとしても、計画通りに事を進めるなんてできない。誤差なんてものは始まる前じゃなくて、やりながら対処するのが当たり前。例えばハワイへ旅行するとして、手段を選ぼうとする度にいちいち
「飛行機を使うことはリスクなんじゃないか。船を使った方が安全なんじゃないのか。」
こんなこと誰も考えたりしないでしょ?
だって飛行機で行く方が早いし、今はそんな比較するほど危険な手段じゃないし。
手段にこだわるんじゃなくて結果を達成するために何でもする。手段なんてやって当たり前。いいと思ったら今日からやる。それが成長するのに一番の近道だし、その習慣を当たり前にしている人が本当に優秀な人なんじゃないかなぁと実感した。
さて、そんな行動の遅い意識高い系を徹底的にディスるイベントを6月の19日日曜の朝にやることになりました。LP(ランディングページ)を見てくれればわかると思うけど、結構きつめに書いてます。ちょっとでも当てはまったらあなたは意識高い系なので、このイベントのターゲットです。意識高いってのはぶっちゃけクソ悪口なんで、言われているんだったら治療して、行動と結果で示してみるのがいいんじゃないだろうか。