アトムの意識高い系殲滅日記

1年前の自分のような、意識高い系を殲滅するため、日々情報を発信しています。

良いビジネスをする上で一番重要なモノ

 以前団体をなんで立ち上げたのかって話はしたけど、実は話足りない部分があったから、今日はそれを忘れないうちに書かないとやべぇ!って思って、昨日のうちにメモして必死に思い出しつつ書いてみた。

 

その理由ってのは自分に一番足りないものを補うために作ったって言った方が正しい。もちろん前に書いたのも理由としてはあるんだけど、それだけじゃなくて。じゃあその足りないものって何かというと、

 

ホスピタリティー。これに尽きる。

 

親の顔が見たい!って言われることはないけど、親は形だけのホスピタリティーはあったと思う。例えば、Aさんが息子のB君を、国内出張で面倒が見れないからCさんのもとに預けていたとする。するとこんなことを言いだす。

 

Aさん:「息子を預かっていただいてありがとうございます!!ほら、Bからもお礼を言いなさい。」

 

B君:「ありがとうございます!」

 

こんな感じのことを幼稚園の頃からずっと教わってた。だから、何かされたときはありがとうを言うように教育されていた。というよりはプログラムを組まれていた、の方が正しい。

 

 

そうしてしばらくして、小学6年生くらいになったころ、親から

「家事をやっているのに、なんで何も言わないの?感謝の言葉もないの??」

 

言われたことあるんじゃないかな。当然僕はこのメッセージに向けて、ありがとうという言葉をプログラムされている。でも本当に感謝していることって、ありがとうって自発的にでるんじゃないかな。

 

 

しかもこのありがとうを対価として求める家事をするっていう行動。前提としてありがとうをもらうためにやっているんだよね。はっきり言っちゃうと押し売りみたいな話。

 

きっとこの僕の発言に怒りをあらわにする人は絶対いると思う。この文章を母親に見せたらたぶん僕は無事では済まない。だけどはっきり言う。

 

絶対に、こういう人は一生他人から、心からの感謝はされない。少なくともこの行動から感謝は生まれない。リピートがついてくるようなセールスはできない。

 

 

でもここで勘違いしちゃだめなことがある。

 

一方通行で与えるのはダメだと言うこと。しっかり対価をもらうということ。

 

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*1

 

一方通行だと、相手はタダでもらえるから、ずっと使われるままで終わる。ちゃんと与える価値の対価として1はもらわないと潰れてしまう。

 

ちなみに上に書いた例は、価値をもらうことの後ろめたさを積み重ねていった結果から生じたんじゃないかと考えている。これはやるから最低限これだけやってもらうと助かる!みたいな伝え方が大事だったんじゃないかな。

 

しかもこれの難しいところって、相手が潜在的に抱えてる悩みに対して全力でカバーするってこと。これが何よりもムズイ。でも逆にこれができたら、本当にいろんなことができるのは間違いない。だって、自分が本当に困った時、いろんな人にサポートをしてもらえるかもしれないし、より多くの人を助けられるから。

 

だからこそ、親から学ぶことはなかった、4の価値を与えつつ、1の対価をもらうという人生の課題を消化するため、教育の機会を作るために団体を作った。

 

ちなみにこのテーマはwin4winって話になるんだけど、その話の続きをするとしたら長いからまた明日にしよう笑

 

お疲れ様(*´▽`*)

*1:対価はちゃんと貰わないとね でも貰う分の4倍は相手に与えないとダメ